着物しみ抜き事例


諦めないで、御相談ください

着物しみ抜き/20・30年経過のしみ、衿・脇の汗による黄変しみ抜き、振袖、七歳・三歳祝い着の黄変しみ抜き、総絞り、大島紬の黄変・変色しみ抜き、留袖・着物のヤケ直し、紋直しなどの修復事例、会員の技術を紹介します。また、当会では、しみ抜きや修復加工だけでなく、着物、洋服の加工やさまざまな条件を考慮した高度洗浄技術で、大切なお客様のお召し物のクリーニングも取扱い致しております。クリーニング、しみ抜き、お客様のご要望は、お近くの彩洗シミヌキ技術会加盟店又は、ご希望の加盟店へお申し付けください。宜しくお願い致します。

 

しみ抜き事例は、こちら! 【洋服しみ抜き ビフォー・アフター】                                                                    

 

皮革製品/修復・しみ抜き事例は、こちら!【皮革製品 ビフォー・アフター】

 


着物しみ抜き ビフォー・アフター


   『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

絽、一つ身、20年前に着いた背中の黄変しみ抜きです。たんぱく質が結構しつこいしみでしたが、綺麗になりました。

 



『解説』埼玉、幸手市    しみ抜き 竹内

正絹、小紋、衿山のヤケ直しの依頼品です。染色が、思いのほか弱く染色補正を結構施すことなりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

袋帯、生洗い、しみ抜きの依頼品です。数十年前におめしになった時の汚れが、くっきりと出て来た帯です。独自の前処理剤を調合しブラッシング掛けをして汚れを浮かせて生洗いをして、残りをしみ抜きをして綺麗になりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

総絞り、一つ身(正絹)、黄変しみ抜きの依頼品です。しみ抜きと染色補正を施し、綺麗になりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

中振袖(正絹)のヤケ直しの依頼品です。衿、本衿、上前胸から膝近くにかけて、不規則に日ヤケが生じています。写真の、ビフォーアフターは、色合いが若干違いますが、実際は、結構平らに仕上がっています。

 



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

紗、絹、直綴(真言宗法衣)衿のヤケ直し。仕立て上げより数十年、蓄積された衿の汚れを綺麗にしてくださいとの依頼品です。先染め物のしみ抜きと染色補正でしたが、上下左右角度をかえて確認しましたが、自然な感じにしあがりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

袋帯、黄変しみの依頼品です。この品物は、銀加工を施してありますが、しみ抜き可能な帯でしたのでしみ抜きできましたが、なかには、しみ抜きできない品物もありますので、ご了承ください。



『解説』埼玉、朝霞市 洗濯工房はぎわら

訪問着(正絹)の黄変しみ抜きの依頼品です。かなり年月の経ったしみとの事でした。当会オリジナルの油性、水性処理剤、高単位の彩洗酵素処理を十分行い、漂白処理、染色補正を施し修復しました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

袋帯のしみ抜きと染色補正の依頼品です。鳥の糞が帯のお太鼓の一部につき、左写真は基本処理後の写真ですが、鳥の糞により脱色しておりました。絹製品は、鳥の糞の成分により脱色する場合があります。お客様も鳥の糞に直ぐ気が付き、拭き取ったそうですが取りきれず、のこった糞により脱色してしまったのでしょう。絹製品に鳥の糞。気をつけてください。



『解説』埼玉、朝霞市  洗濯工房 はぎわら

五歳祝い着、羽織。衿周辺の古い黄変しみです。染み抜きと染色補正を施し、綺麗になりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

附下、正絹、左袖裏、黄変しみ。着物のしみ抜きは、地色を抜きたくなくても抜けてしまう場合があります。そんな時に、染色補正という修復技術で抜けた地色を直していきます。10箇所あれば、ほぼ

10箇所、同じく作業をしなくては、きれいになりません。着物のしみ抜きは、手間と特別な技術が必要となります。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

泥大島紬リメイク品、脇の汗による黄変しみ抜きの依頼品です。なかなか紬の黄変しみ抜きは、大変手間のかかる仕事になりますが、綺麗になりました。

 



『解説』埼玉、朝霞市    洗濯工房 はぎわら

訪問着(正絹)、左肩山に円状の不明の黄変染み抜きの依頼です。柄の部分にも染みが広がっておりましたが、柄にも影響なく無事に綺麗にする事ができました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

加賀友禅、中振袖(正絹)の肩・袖山のヤケ直しです。ガス退色による変色と思われます。次の実例と同じ依頼品です。タンスにきちんとしまって置いても生活環境によって生じてしまう変色や黄変しみを綺麗にすると着物は、甦ります。お困り事は、彩洗シミヌキ技術会加盟店へご相談ください。

 



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

加賀友禅、中振袖(正絹)本衿に付いた口紅のしみです。借りた方が、口紅を付け洗剤で拭いてしまった状態(左写真)で所有者の方が当店に持ち込まれた依頼品です。なし地のため、当然スレ直しが生じました。生地によって、軽く拭いたつもりでも強いスレが生じる場合が、多々ございます。しみ抜きは、プロにお任せください。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

訪問着(正絹)脇の汗による黄変しみです。意外に染色が弱く基本処理でも色が流れる品物でした。

酸化漂白後は、地色と柄を染色補正し、綺麗に修復しました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

総絞り(正絹)の黄変しみ抜きです。



『解説』埼玉、杉戸町   大阪屋ドライクリーニング

名古屋帯、移染直しです。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

江戸褄模様(正絹)紋直し。変色しているところは、一部穴があきかけているほど劣化していますが、お客様のご要望で、できる範囲で良いとのことで仕事を施しました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

羽織(正絹)の黄変しみ抜きです。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

紋付色無地(正絹)、日ヤケによるヤケ直しです。



『解説』埼玉、幸手市    しみ抜き 竹内

江戸褄模様(正絹)、ガス退色による変色と思われます。肩山と袖付け付近のヤケ直しです。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

20~30年位前の三歳御祝着(絹、化繊)の黄変しみです。花柄と水色の葉に濃いめの変色(左写真)がありました。花柄は染色補正を施し綺麗になりました。(中央写真)水色の葉部分は緑色の

ボカシ柄加工でも自然かと思い、このような仕上がりになりました。(右写真)



『解説』埼玉、幸手市  しみ抜き竹内

20年以上前の中振袖(正絹)の黄変しみです。波柄のふちの銀線も緑青で無くなっていました。

しみ抜き後、染色補正と銀線加工を施し、綺麗になりました。



『解説」埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

総絞り(正絹)の変色です。しみのところの生地が思っていたより傷んでなさそうでしたので、恐る恐るしみ抜きをし、薄くしたところへ染色補正で目立たなくしました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

染色業の方からのご依頼です。元は,緑色の羽二重地を紫色に染め替えをする為、脱色処理を行い、煮釜から出したところ、この状態でした。同色のテープが貼ってあったらしく、テープと生地が、がちがちにくっついて剥がれません。まずはテープ部分を溶かし、残った緑色は、すでに薬品による高温脱色処理済で、生地も若干傷んでいたので、当会オリジナル特殊界面活性剤、「洗越(センエツ)」にて取り除き、染色補正をして納めました。



『解説』埼玉、杉戸町   大阪屋ドライクリーニング

20年以上前の中振袖(正絹)の黄変しみです。入会4年目です。諸先輩方のアドバイスを受け、綺麗になりました。

 



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き 竹内

シルク・ウールの僧侶の法衣の下に着用する白衣(着物)です。袂の角に黒い色素が多数ついていました。しみ抜き進めているうちに、このしみは顔料タイプの筆ペンと判断し、当会オリジナルの特殊界面活性剤、【油落(ユーラク)】にて綺麗になりました。今回は、しみが付いているのをお客様が気付いて、そのままお持ちになられたので綺麗になりましたが、色素のあるしみの場合は、なるべくお客様は

拭いたり洗ったりしないで専門家にご依頼された方が良いと思います。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

20年以上前の中振袖(正絹)の黄変しみです。上前の中心部分にしみがあったため、かなり目立っていましたが、綺麗になり、お客様に大変喜んでいただきました。



『解説』群馬、伊勢崎市   高木クリーニング

訪問着(正絹)の衿山黄変しみです。向かって左側の衿山は三本、右側は二本のラインがくっきり付いていました。しみ抜き後、色掛けをして綺麗になりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

20~30年近く前の三歳祝着(絹、化繊)の黄変しみです。赤い染め柄のところに、よくある黄変、黒色しみですが、結構手間がかかるしみです。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

20年以上前の中振袖(正絹)の黄変しみ抜きです。黄変の所は、酸化剤ですべて真っ白に抜けてしまいましたが、染色補正を施して綺麗になりました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

花柄に黄変しみのある訪問着(正絹)です。後ろ裾回しの角にあり意外と目立つしみでした。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

深桃色、色無地(正絹)の衿山の黄変。撥水が施されていました。しみ抜きと染色補正を施しました。



『解説』埼玉、幸手市   しみ抜き竹内

中振袖(正絹)の袖の黄変しみです。


 

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彩洗シミヌキ技術会


令和 年1月より、講習生を募集しております。

技術、知識の向上、情報交換、など勉強をしたい方は、ご連絡ください。

着物のしみ抜き、仕上げ技術は、確かな着物に精通した熟練の指導者がいないと勉強になりません。

 まずは、見学(無料)をしてください。当会、事務局、竹内まで連絡ください。